本格的に副業始めました(クラウドワークス)

副業始めました
kagumama
kagumama

クラウドワークスで本格的に副業開始!

副業をする理由

2020年の秋にこのブログを起ち上げました。

「精神障害を抱えている自分が生きやすくなった方法」を同じ悩みを持つ人に届けたいという気持ちで始め、およそ1年間が経過しました。
精神障害を持つ人の悩みは「仕事が続かない」「仕事に行くのがツライ」ということが上位に来ると思います。

では「精神障害を受容しながら自分を楽にできる生き方とは?」という疑問が浮かびます。
私の場合は「家から極力出ないこと」「できるだけ接する人を少なくすること」で気持ちが楽になることに気がつきました。

うつ病をはじめ、精神疾患を抱える人のほとんどが「仕事(職場)に行きたくない・・・」と思ってしまい、
「(理由をつけて)休む」⇒「休んだことに罪悪感を覚える」⇒「次に出社したら文句言われるかも?」⇒「行きたくない」⇒「休む」
そして最終的に「辞めよう(退職しよう)」と思い仕事を続けられなくなることが多いようです。

私自身もこの「良くないループ」に陥り、転職を繰り返しました。
30代までは何とかフルタイムで働けましたが、40代になり体力的にもきつくなりました。
さらに転職の条件(年齢制限、勤務時間、勤務曜日)にもぶち当たり、失敗する度にうつが出るという悪循環のサイクルがを繰り返すことに。

何社も面接を受けてダメ出しをくらい「こんな思いまでして仕事(フルタイム&正社員)を探さないといけないのか?」と自分を問いただす日々。
そして、それをきっかけに「働き方を考えよう」という風に考え方を軌道修正したのです。

副業の始めたきっかけ

実は「副業」を始めたのは10年近く前になります。
契約社員としてフルタイム・シフト制で働いていた時に「この先もこんな風にハードな仕事をしないといけないのか?」と疑問を抱えながら過ごす日々。

当時は一人暮らしで、時間の縛りがなかったため残業など無理な働き方をしていたのです。
うつも患っていたため「出勤したくない」という気持ちはよく起こっていましたが、シフト制で午後12時からの勤務が多かったこともあり何とか続けていました。

帰宅は23時近く。
身体の疲れもあり、すぐに寝る生活でしたが早番で19時くらいに帰宅した時は何をしていいかわかりませんでした。

PC作業は嫌いでなく、インターネット環境も揃えていたので「家で仕事ができたらいいのに」という思いが強くありました。
「SOHO」という言葉が流行った頃から現在で言う「フリーランス」に憧れを持つ日々。
しかし、当時はデザインソフトなど使えず、唯一出来たのは「EXCEL VBA」で作業の効率化を図ることだけでした。

とりあえず「VBA 在宅 仕事」でインターネット検索を繰り返します。
そこで初めて「ランサーズ」にランサー(受注側)として登録しました。

最初に受託した金額が大きい仕事は「ネットショップへの商品登録」。
Amazonに出品された品番をもとに価格や商品情報を取得、指定のECサイトに登録する作業です。
登録点数3000件で15万円だったと思います、当時は現在よりもクライアントが少なかったため相場がまだ高かったのです。

本業以外でお金が入るのはとても助かる!と感じた初めての仕事でした。
仕事から帰ってすぐにPCに向かい作業をする日々も収入を考えると頑張ることが出来ました。
「会社に頼らず生活できるようになりたい」という思いは日々強くなっていきました。

その後、同じような受託マッチングサイトのクラウドワークス
にも登録しました。

現在はクラウドワークスをメインに受託しています。
↓ サイトはこちら
CrowdWorks(クラウドワークス)

何よりも「考えるより動いたほうがいい!」と手応えを感じました。

副業って何をしたらいいの?

副業に関して10年前よりも門戸が広くなったと思います。
安倍政権が「副業を認めた」ことを後押しにランサーズやクラウドワークスも登録者が増えたそうです。

さらに「個人で受託できる仕事」も増えました。
インターネット時代の到来とともに「WEBライティング」という仕事がものすごく増えたなー、と感じています。

ネットショップも急激に増加したため商品登録を外注するクライアントも増加しました。
多くは海外サイト(タオパオ・BUYMA)から仕入れて自分のサイトで販売するための作業です。

現在でもBUYMAから仕入れて転売する依頼は多くあります。
商品登録はコツさえつかめば特別なスキルは不要です。
「元サイトのどの情報を依頼主サイトのどこに転記するか」をつかめば登録作業は単純作業になります。
必要なのは「コツコツ継続する」ことか「作業効率を上げて件数をこなし収入を上げる」ことです。

私の感覚としてはWEBライティングよりも商品登録のほうがとっかかりやすいと思います。
ライティングはSEOの知識が本来必要で、構成力も求められる厳しい仕事です。
文章や感想を書くだけなら厳しくないですが、本来の目的は「Googleの検索結果上位に表示される」ことです。

ここにこだわるクライアントに当たると1件1000円くらいの仕事なのに書き直しを何度もさせられ2週間くらいムダにすることもあり得ます。

副業で多い仕事って?

ランサーズのカテゴリ

  • コンサル・専門職・事務
  • WEB制作・WEBデザイン
  • デザイン制作
  • ライティング・ネーミング
  • システム開発・運用
  • 翻訳・通訳サービス
  • 写真・動画・ナレーション
  • 営業マーケティング・企画
  • タスク作業

大きなくくりは上記のとおりですが、それぞれがハッキリと線引きできるわけでもなく
「WEBデザイン」のカテゴリに「リライト」や「商品登録」「商品の撮影」が入っていることがあります。

私はカテゴリから検索することはほとんどしません。

現在(2021年6月)の募集案件をざっと見ると「イラスト作成」や「動画の字幕入れ」が多いようです。
「記事作成(ライティング)」は安定して一定数の募集があります。
「商品登録」の募集も多いですが、7~8割がBUYMAへの登録です。

デザイン関係では印刷物を作るDTPもよく依頼が出ています。
専門知識やソフトが必要なのでライバルは減りますがコンペ形式(コンテストのようなもの)がほとんどです。

WEB制作ではワードプレスのカスタマイズやサイト構築が多いです。

最近は「資料作成」など事務作業の依頼も多く見受けられます。

副業初心者でもできる仕事はあるの?

ランサーズやクラウドワークスには「タスク作業」という仕事ジャンルがあります。

内容はそれぞれ違いますが、アンケートのようなものが多く「○○を見た感想を200字程度で書いてください」など。
1個書き込みを行うと10円~500円くらいの報酬になります。

多くのものは2~30円くらいですが、たまに高い報酬のものもあるのでこまめにチェックするといいかもしれません。

その他、初心者が取り組みやすい仕事は

  • 商品登録
  • 文字おこし
  • ドラマの感想など軽目のライティング
  • リスト作成
  • 商品リサーチ

などが始めやすいと思います。

また、趣味で写真撮影やイラストが描けるなら、「イラスト作成」「写真撮影」などで仕事を検索すると良い仕事に当たるかもしれません。
事務職でマイクロソフトオフィスのソフトを使えるなら「資料作成」などで検索すると、エクセルでのグラフ作成やパワーポイントでのプレゼン資料作成もあるでしょう。

意外な趣味・特技から仕事につながるのも「副業」の面白いとこす。

副業で稼げるかは自分次第

何にしろ、一歩を踏み出すことが大切です。

ネット上のやり取りとは言え、クライアントという「人間」と対峙しなければなりません。
副業(ネット上のもの)では実績を重視されます。

ランサーズやクラウドワークス
では、受託・完了した仕事の数が「実績」として表示されます。
これは依頼の大小にかかわらず、件数で表示されるのでアンケートのように手軽な「タスク作業」をたくさんこなして実績を増やすのもありです!

そうこうしているうちに「これはできるかも!」「チャレンジしたい!」という気持ちが湧いてきます。
そうなれば勝ちです。

募集業務への提案を多く出して、当選したら全力で対応する。
わからないことがあれば調べる。
このサイクルが身に付けば、意外と案件は途切れません。

興味が湧いたら、まずはチャレンジするのが大事だと思います。