年金事務所で受給の可能性について聞く
初診日あたりの資料が何もない!
先に書いた「初診の病院」の明細や診療カードを残していれば
簡単に申請できたのですが、私は当時ヤケクソで荷物を捨てる感じで引っ越ししていました。
それに、当時はうつ病の原因となったトラブルにより
PTSDの症状、極度のうつ状態だったので関連するものをすべて破棄してしまったのです。
このため、障害年金の申請は極度に難しいものとなりました。
- 初診日の証明書類なし
- 4つの病院を紹介状なしで転々としている
- 2つ目の病院も廃院している
かなり心が折れそうでしたが、何もしないよりはマシと思い年金事務所へ相談に行きました。
今度は事前に電話して予約を入れます。
が、タイミング悪く、年金に関する問題が発生した時期だったので
予約は1か月後となりました。
状況を話して年金機構窓口で相談
予約の日が来て、現在の状況をまとめた書類を持って年金事務所へ。
待ち時間も無く、スムーズに相談に入れました。
確認した内容は
- 年金の納付期間の条件はクリアしている
- 厚生年金の納付期間により3級で受給できる可能性がある
- 初診の病院に問い合わせた結果によって必要な書類をもらう
この日は30分ほどかけてじっくり相談しました。
一番の問題は「初診日の認定」です。
ここが何らかの手段で証明、申請できない限り窓口ではじかれます。
健康保険の記録照会も考えましたが、何度も転職してるので
当時の社会保険組合がわかりません。なのでこれはなし。
最終的に選んだ方法は
「初診日に関する第三者からの申立書(第三者証明)」を友人に書いてもらうことです。
これは、家族親族以外の人が「あの人が通院していると聞いた」
「入院するのを見た」などの証言を書面で行うことです。
証言者が医療従事者であれば1人でよいのですが、
私の場合は友人、職場の同僚にお願いするため2人の証言が必要でした。
同県、他県の友人に電話で事情を話し書類を書いてもらう
罹患当時、私の電話での愚痴につきあってくれて
事情もしっている友人2人にお願いしました。
1人は地方公務員をやっているので、障害年金のことをすんなり受け入れてOKしてくれました。
もう1人には年金受給の説明から始め、OKをもらいました。
この2人には頭が上がりません。
当時から相談していて良かったです