コロナ影響が続いています
去年は「コロナ影響」のため、窓口に行くだけで更新された精神障害者手帳。
続くコロナ禍の中でどうなっているかわからず、区役所の窓口へ行ってきました。
2021年7月末で有効期限が切れる障害者手帳
精神障害者手帳の有効期限が2021年7月31日だったので、月1回の通院帰りに区役所へ行きました。
更新の窓口へ行き、「(精神障害者)手帳の更新に来ました」と伝えます。
担当の女性がすぐに書類を用意してくれました。
今まではあらかじめ書類をもらい、家で記入して、提出だけをしていましたが
その段取りを忘れたのと、コロナ禍で人が多い区役所に出向くのは避けていました。
障害年金受給者は年金証書の提出でOK
障害年金を受給している場合、窓口に年金証書を提出するかコピーでも更新手続きが可能です。
私は、通院時に医師から「年金証書を見せるだけで更新できますよ」と言われたので
年金証書を持って出発。念のため印鑑、マイナンバーカードを持って出向きました。
月1回の通院帰りにその足で管轄の区役所へ向かいます。
窓口で更新の旨を伝えると、担当女性が「手帳は今お持ちですか?」と確認してくれます。
障害年金を受給している事を伝え、精神障害者手帳と障害年金証書を一緒に渡しました。
「年金証書のコピーを取らせていただいてもよろしいですか?」と確認の上、担当の人がコピーを取ります。
年金証書そのものを持ち歩くのが不安な人は、受給金額や年金番号が記載された面のコピー持参でも手続きが可能な場合があります。
※管轄の区役所に電話確認してみてください。
短時間で手続きを終わらせたい場合は書類の記載と必要書類(マイナンバーカードのコピーや年金証書のコピー)を持参するのが良いと思います。
今回は窓口で書類に記入したため、時間がかかってしまいました。
氏名、住所を何枚かの書類に記入する必要があります。福岡市の場合印鑑は不要でした。
しかし、記載する内容がわかりにくい(障害者手帳の番号など)ので
あらかじめ記入した書類を持参する場合、不明な箇所にふせんを付けるなどすると手続きがスムーズになります。
障害者自立支援医療給付を受けている場合
精神障害者手帳を持ち、かつ障害者自立支援医療給付を受けている場合は一度で手続きを済ませるのが良いと思います。
精神障害者手帳と障害者自立支援医療給付の申し込みを同時期に行った場合
更新時期も同じなので、区役所へ行くのが一度で済みます。
自立支援医療給付を受けるときは病院と処方箋薬局を指定しなければいけません。
なので通いやすい病院やその近所の処方箋薬局を決めておくといいですね。
指定の病院、処方箋薬局以外だと自己負担が1割にならないので注意が必要です。
医師との相性、処方箋薬局の雰囲気など後々気になることがないようにしましょう、それだけでもストレスになります。
障害者自立支援医療給付の更新時は年金額の報告が必要
今日、私が手帳更新をした際、区役所の担当の人が「障害者自立支援医療給付の更新はどうしますか?」と聞いてくれました。気が利いてる人だと嬉しいですね。
通院のために自立支援医療給付の用紙を持っていたので、そのまま手続きをしてもらいました。
またしても数種類の書類への記入が必要になります。
自立支援医療給付申請の書類には年金の受給額や生活保護を受けているか?等の確認事項があります。
生活保護は受けていないのでわかりませんが、年金受給者の場合受給額の記入を求められます。
その際に「年金が振り込まれた口座の記録」提出が必要です。
私はメイン口座の通帳を持ち歩いていたので、それを窓口で提出しました。
それもコピーを取られました。
ネット銀行の口座など紙媒体の記録が無い人は口座のスクリーンショットなどを求められると思います。
2か月分が一度に振り込まれるので、記入する際は「振込金額/2か月」と記入するように指示されました。
通常は医師の診断書が必要
障害者自立支援医療給付の更新には医師の診断書が必要になります。
私も今日の通院時に医師から「診断書提出が必要なので、次回来院されたときに渡します。(有料)」と言われたので、診断書作成を依頼して帰りました。
通院先の病院では、障害者自立支援医療給付の更新用の診断書は5000円(税別)でした。
なので次回の通院時には余分にお金を用意しなきゃな~と少し気が重かったです。
コロナ影響で診断書は不要!(自治体による)
区役所の窓口で障害者自立支援医療給付の更新を尋ねられ「来月の通院時に診断書を出してもらって、そのまま手続きにきます」
と伝えたところ、担当の女性が「今年は診断書不要です。先生(医師)に聞いてみてください」と言われました。
「?」と思い「医師から診断書が必要だと言われ、依頼しています」と伝えると担当の女性が「私から病院に電話してもよろしいでしょうか?」と言ってくれました。
当然お願いしました。
おそらく受付の女性とお話しをしてくださったと思います。
「診断書不要の件は伝えました。折り返し病院からお電話があると思います」と区役所担当の女性。
「ありがとうございます」とお礼を言い、引き続き必要書類に記入。
障害者自立支援医療給付の更新も印鑑は不要でした。
結果書類は自宅に送付してもらう
障害者手帳や障害者自立支援医療給付の審査結果は自宅または委任した病院などに郵送されます。
症状が重い人は病院に委任状を渡し、病院で保管してもらうことが多いそうです。
私は委任状を書いていないので自宅に郵送してもらようにお願いしました。
よほどの収入がある人でない限り審査に落ちることは無いと思います。
でも少し不安になりますよね。
コロナ影響でいろんな手続きが変わっている
今回の障害者自立支援医療給付の手続きのように、病院に「診断書不要」の連絡が伝わってないことがあります。
病院ですらわかっていないのですから、私たち当事者は知りようがありません。
不必要にお金を払うことが無いように注意したいですね。