就労移行支援施設での訓練風景

失業・再就職

就労移行支援施設は障害を持つ人が、一般就労のために何かしらのスキルを身につける場所です

色々な訓練内容があり、重視する点も異なるようです

就労するためのサポートとは?

どこの施設も掲げているのは以下の内容です

  1. 希望する就職に必要な知識と能力を身につける職業訓練
  2. 履歴書や応募書類の添削、模擬面接などの就職活動サポート
  3. 就職に関する相談や支援
  4. 求職活動に関する支援
  5. ご本人の適性に合った職場探しやアドバイス
  6. 企業における職場実習などの機会の提供
  7. 就職後の職場定着のための支援
  8. その他必要な支援

よくわかりませんね(笑)

私が通った施設はPCスキルを重視していたため、9割がPCに向かっていました
月に1回くらい管理者、ケアワーカーとの面談があります

「最近どうですか?」「まあまあです」と
こんな感じのやり取りしかやっていませんでしたが、体調が悪かったり訓練内容が
分かりにくい場合は相談できますし、対応してもらえます

同じ施設の女性が何回も「席を替えてください」と訴えて、転々としていました
何かが気になってたんでしょうね

他の施設の話を聞くと「朝礼、声出し」とか「今日の目標を言う」とか「挨拶の練習」とか毎日あるらしいです
私が苦手な分野がてんこもりです(笑)

施設によって席の配置とかは違うみたい

テレビで見たり、ネットの訓練風景を見るといろいろな形式がありました

PCに向かって、横一列に席があるとか(間仕切りあり)
学校の教室風に席な何列かに並んで、同じ方向を向いてるとか
様々でした

なるべく他の人と対面するのは避けたいのが本音です

通ってた施設のレイアウトはこんな感じでした

モニターを間に置いてなるべく対面にならないよう配慮されています
机は大きいので距離も保てていました

横並びで座る事はほぼありませんでしたし
他の人の画面も見えないので、他人の進捗と比較して落ち込むこともありませんでした

施設に必ず設置される面談用の部屋

就労の希望や体調に関する相談は必ず個室で行うことになっています

なので、施設には必ず面談用の個室があるはずです(無いと違法)
最初に書いた「就労するためのサポート」の1以外はほとんどがこの個室で行われます
ざっとしたものです

履歴書の書き方も管理者がアドバイスしてくれます
そういう感じの就職相談ですね

就労後のサポートって?

「企業における職場実習などの機会の提供」「就職後の職場定着のための支援」は
就労したい目標時期が近くなって行いました

過去の職歴や経験から「合っていると思われる」求人を紹介してくれます
ハローワークの障害者求人であったり、提携企業の特例子会社などいろいろですが
施設によっては「自分で探してね」というところもあります

私は施設経営会社の特例子会社を紹介してもらい、見学にも行きました
希望の職種ではなかったので、結局応募しませんでしたが・・

「就職後の職場定着のための支援」は就労後にも施設の担当者が面談に訪れてくれます
ただし、これは施設が紹介した企業だったり、障害者求人であったり
障害を「オープン」で就職したところに限られます

クローズで就職した場合は、施設管理者と外(コーヒーショップとか)で
面談や相談することは可能です

実際に通う場合はサポート内容について確認

座席などは実際に見学してみるのがオススメです
HPの写真が古い場合もありますしね

自分にとってのストレスが少ない施設を選んでほしいと思います